エシカルっていいかも

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心ある消費

かつて「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターとして活躍され、

現在一般社団法人エシカル協会の代表理事をされている『末吉里花』さんによるイベントが私の会社で以前行われました。

今回はそのまとめ。

テーマは「心ある生産、心ある消費を」

参加を決めた理由は、私が動物の密猟問題に強い関心があるから(密猟は生物として傲慢)。

密猟が止まらない根本原因はそれを欲しがる消費者の存在だと思っています(需要がないなら供給はない)。

エシカルって?

話を戻して、イベントのキーワードは「エシカル」。

もう少し具体的に言って「エシカルな消費」。

人・社会・地球環境・地域に配慮した消費のこと。

末吉さんもおっしゃってましたが、恐らく誰もが一度は考えたことがあること。

そのチョコレートの背景には、過酷な児童労働があるかもしれない。

そのコットンの洋服の製造過程で、 大量の農薬により健康と環境が害されているかもしれない。

企業が利益を上げている裏で、 真の供給者は低賃金で苦しんでいるかもしれない。

私自身はエシカル消費の考え方に賛成です。

理由は私が「Give & Take」と「生物としての平等(持論)」の考え方に共感しているから。

Give & Takeというと、ゆずりあいのように聞こえるかもしれないけれど、簡単にいうとフェアの精神。

「生物としての平等」というのは、機能として優劣はあっても「生きる。種の繁栄」という点では優劣という尺度は存在しないということ。

私たちがここまで大きな社会を築けたのは、地球のおかげ、他の生物との絶妙な共存のおかげだよね?ということ。

エシカル消費は、「自分の満足」と「"他"への影響」を天秤をかけた難しい選択だと思います。

エシカルでないものもこれからも私はきっと買う。正直。

シャツ足りないし。シャツってほとんどコットン。

海外の甘いチョコレート。ほんと好き。

それにエシカルに配慮された商品は少し高いらしい。

それでも、何も行動しないってのもまた良心がいたむ。

必要なものか、欲しいものかよく考える。

パッケージを良く見てお買い物 (エシカルに配慮された商品にはマークが付与されているそうです)

口コミやSNSで発信する。

小さなことでも悪影響の一部になるよりBetter。改善に貢献。

(上記もろもろ講演の内容をちりばめています)

最後に、「エシカルもいいかも」と思える、皆が幸せになれそうな末吉さんの言葉で締めます。皆で★エシカル消費★を進めましょう。

エシカルに配慮されたものは少し高い)

高いものって自分に買うのは少しためらってしまうけど、

愛する人のためのプレゼントならいいかなって思える

「著者まとめ」